JETRO「CA州 屋外飲食の利用申請:ロサンゼルス郡とロサンゼルス市について」

07/24/2020

JETRO レストラン応援サイト

カリフォルニア州では、州全域で屋内飲食が禁止され、屋外飲食またはテイクアウト&デリバリーのみが可能となっております。カリフォルニア州の各地における屋外飲食の利用申請について、市ごとにまとめました。今回は、南カリフォルニア州のロサンゼルス郡とロサンゼルス市の利用申請について、記載しています。

ロサンゼルス郡

ロサンゼルス郡は、私有地の歩道や駐車施設、及び郡内の路上(公共の歩道,路地,道路、駐車場など)においてレストランの飲食スペースを広げたいロサンゼルス郡内のレストランに対して、一時的な「屋外飲食プログラム(COVID-19 Temporary Outdoor Dining Program)」を創設した。また、テイクアウトの需要が高い場合、テイクアウトを効率化(車の入れ替えを早くする)するために、レストランに隣接する公共の路上駐車を一時的にタイムリミットがある路上駐車に変えるよう申請することも可能。

*なお、レストランがロサンゼルス市にある場合は,ロサンゼルス市のHPから申請が必要(以下(ロサンゼルス市)参照)。

ロサンゼルス郡 屋外飲食プログラムについて

<Public Works Los Angeles County> COVID-19 Temporary Outdoor Dining Program: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/

①歩道における飲食許可 / Temporary Sidewalk Dining Permit

レストランのオーナーは、一時的にレストランに近接する歩道を「屋外飲食サービス(Outdoor Dining Service)」に転換するため、費用なしに飲食許可を申請することが出来る。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡内にあること
  • Public Works/公共事業が整備している歩道に隣接していること

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限は本年9月30日となっているが、延長する可能性もある。

Step-by-Step Guide: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Step-by-Step-Guide-Sidewalk.pdf

Los Angeles County Electric Permitting & Inspections: https://epicla.lacounty.gov/SelfService/#/home

【参考資料】

ガイドライン: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Guidelines-Sidewalk-Dining.pdf

②フード・ピックアップ・ゾーン (Temporary Food Pick-up Zone)

フード・ピックアップやデリバリーをより効率化するため、レストランに隣接する公共の路上駐車を一時的に15分間の路上駐車ゾーンに変更する申請を、費用なしに行うことが出来る。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡内にあること
  • 商用エリアやビジネス地区にあること(https://pw.lacounty.gov/general/servicelocator/ にて商用エリアか確認することが可能)
  • 消火栓から最低15フィート離れていること
  • 「No Stopping Anytime」等になっていないこと

申請するカーブサイド・ピックアップゾーンが他の会社や店の前にある場合、申請者はその会社や店からの許可書を提出しなければならない。

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限は本年9月30日となっているが、延長する可能性もある。

Temporary Food Pick-up Zone: https://dpw.lacounty.gov/general/eforms/SimpleWorkflow/492.aspx 

【参考資料】

ガイドライン: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Guidelines-Food-Pick-up-Zone.pdf

③パークレット・パーミット (Temporary Parklet Permit)

レストランのオーナーは、路上駐車スペースを屋外飲食スペース(パークレット)に一時的に転換する申請を行うことができる。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡内にあること
  • Public Works/公共事業が整備している道路に沿っていること

また、申請希望の屋外飲食スペース(パークレット)の前に位置する道路は、以下の条件に当てはまる必要がある。

  • 既存の路上駐車スペース(最小限、縦列駐車2台分、もしくは斜め4台分の駐車スペース)があり、車線は常にオープンであること
  • スピード制限が時速25マイル以下である道路であること。それ以上のスピード制限の場合は,ケースごとに考慮される
  • 一方向2レーン以下の道路であること(左折用レーン、バイクレーンは含まれない)

安全に屋外食事スペースを確保するため、Traffic safety barrierのような交通安全のための障壁がパークレットの周りに配置する必要がある。申請者は、Public Works/公共事業にこの障壁を設置してもらう(オプション1)か,申請者がエンジニアに依頼をし、この障壁を設置してもらうか(オプション2)選択することが出来る。 

費用はケースによって異なる。パークレットの設置に興味のあるレストランはPublic Works/公共事業部門に電話((626) 458-3901)にて,費用の見積もりを得ることが出来る。

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限は本年9月30日となっているが、延長する可能性もある。

Step-by-Step Guide: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Step-by-Step-Guide-Sidewalk.pdf

Los Angeles County Electric Permitting & Inspections: https://epicla.lacounty.gov/SelfService/

【参考資料】

ガイドライン: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Guidelines-Parklet.pdf

④路地や道路の閉鎖パーミット

(Temporary Alley and Road Closures Permit)

レストランのオーナーやスポンサーは、屋外飲食スペースのため、Public Works/公共事業に路地や道路を閉鎖するパーミットを申請することが出来る。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡にあること
  • Public Works/公共事業が整備している路地、道路であること
  • レストランのみがこの閉鎖した路地・道路を利用していること。もし、他の事業や住民/テナントがその閉鎖した路地・道路を利用する場合は、申請はその関係者たちから支持書も提出しなければならない。 

安全に屋外食事スペースを確保するため、交通整備が必要がある。申請者は、Public Works/公共事業にk-railタイプの交通安全用の障壁を設置依頼するか,エンジニアとコントラクターに依頼してしこの障壁を設置してもらうか選択することが出来る

【費用】

費用は個別のケースによって異なる。パークレットのインストールに関心のあるレストランは公共事業部門に電話((626) 458-3901)にて,費用の見積もりを出してもらうことが可能。

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限は本年9月30日となっているが、延長する可能性もある。

Step-by-Step Guide: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Step-by-Step-Guide-Alley-Closure.pdf

Los Angeles County Electric Permitting & Inspections: https://epicla.lacounty.gov/SelfService/#/home

【参考資料】

ガイドライン: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/Guidelines-Alley-Closure.pdf

⑤私有地オンサイト屋外飲食パーミット

(Temporary Private Onsite Outdoor Dining Permit)

レストランのオーナーは一時的な屋外飲食のため、地域計画/Regional Planningと共に計画をして、レストランと同じ敷地内にある私有地の歩道や駐車施設をスペシャル・イベント・パーミット(Special Events Permit = SEP)として取得することが出来る。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡にあること
  • 商用エリアやビジネス地区にあること(https://pw.lacounty.gov/general/servicelocator/ にて商用エリアか確認することが可能)
  • レストランの敷地内に歩道や駐車施設があること

【申請費用】

234ドル

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限はロサンゼルス郡の緊急事態宣言の終了までである。

Step-by-Step Guide: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/DRP-Temporary-Outdoor-Dining-Online-Submittal-Instructions.pdf

Los Angeles County Electric Permitting & Inspections: https://epicla.lacounty.gov/SelfService/#/home

【参考資料】

ガイドライン:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/DRP-Guidelines-for-Temporary-Outdoor-Dining-FINAL-letterhead.pdf

申請書:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/SEP_TOD_Application_FINAL.pdf

チェックリスト:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/SEP_TOD_Checklist_FINAL.pdf

<最新>ロサンゼルス郡公衆衛生局 衛生担当官命令 飲食施設向け手順:追記 I: http://publichealth.lacounty.gov/media/Coronavirus/docs/protocols/Reopening_Restaurants.pdf

⑥私有地オフサイト屋外飲食パーミット

(Temporary Private Offsite Outdoor Dining Permit)

レストランのオーナーは一時的な屋外飲食のため、地域計画/Regional Planningと共に計画をして、レストランとは別の敷地にある私有地の歩道や駐車施設をスペシャル・イベント・パーミット(Special Events Permit = SEP)として取得することが出来る。

【申請条件】

  • レストランがロサンゼルス郡にあること
  • 商用エリアやビジネス地区にあること(https://pw.lacounty.gov/general/servicelocator/ にて商用エリアか確認することが可能)
  • オフサイトの歩道もしくは駐車施設有効な駐車許可もしくは特別な許可があること

【申請費用】

234ドル

【申請方法】

下記のサイトから行うことができ、パーミットの期限はロサンゼルス郡の緊急事態宣言の終了までである。

Step-by-Step Guide: https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/DRP-Temporary-Outdoor-Dining-Online-Submittal-Instructions.pdf

Los Angeles County Electric Permitting & Inspections: https://epicla.lacounty.gov/SelfService/#/home

【参考資料】

ガイドライン:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/DRP-Guidelines-for-Temporary-Outdoor-Dining-FINAL-letterhead.pdf

申請書:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/SEP_TOD_Application_FINAL.pdf

チェックリスト:https://pw.lacounty.gov/outdoor-dining/docs/SEP_TOD_Checklist_FINAL.pdf

<最新>ロサンゼルス郡公衆衛生局 衛生担当官命令 飲食施設向け手順:追記 I: http://publichealth.lacounty.gov/media/Coronavirus/docs/protocols/Reopening_Restaurants.pdf

ロサンゼルス市

L.A. Al Frescoは,安全にビジネスを再開させることを目的としており、顧客及び従業員が物理的な距離を維持し、屋外飲食の規制を一時的に緩和するものである。5月29日、ガルセッティ市長は、レストランに屋外飲食を支援するため、L.A. Al Frescoの最初のフェーズを立ち上げた。 

L.A. Al Frescoのフェーズ1において,ロサンゼルス市は歩道や私有地の駐車場において,屋外の着席を直ちに承認している。6月26日に立ち上げられたフェーズ2においてロサンゼルス市は、ストリートパーキング、閉鎖された車線、閉鎖されたストリートにおいても屋外飲食の許可を提供している。 

本プログラムの55%のリソースはBIPOC(黒人,先住民,有色人種)のビジネス、又はCOVID-19により大きな職業損失を受けた地域に仕向けられている。 

本プログラムは全てのレストラン,ロサンゼルス市において許可されたフードベンダー、フードトラックが申請可能である。申請者は直ぐに歩道や私有地における承認許可を受けることができ、パークレットや閉鎖された車線、ストリートについては,約5日間のレビューが必要となる。 

ロサンゼルス市のSafer at Home orderの期間中は、90日間のパーミットが与えられ、更新の制限はない。企業は自らのテーブルと椅子を用意しなければならない。また,パークレットや閉鎖された車線やストリートについては,LA市は,無料の交通管理器具(バリケード,プランター,車止めポール),日傘を必要に応じて提供する。 

 なお,レストランは一時的な許可を掲示することが求められる。アルコール提供について,レストランは既存のアルコール・パーミットをもってアルコールを承認されたエリア内にて提供することが出来る。 

【申請方法】

申請は下記のリンクにて可能。

L.A. AI Fresco – What can we help you with? : https://go.citygro.ws/la-al-fresco

【参考資料】

プログラムについて:https://corona-virus.la/laalfresco

アプリケーションマニュアル:https://corona-virus.la/sites/default/files/inline-files/AlFrescoApplicationManual-Englishupdate.pdf

免責事項

本資料で提供している情報は、ご利用される方のご判断・責任においてご使用ください。ジェトロでは、できるだけ正確な情報の提供を心掛 けておりますが、本資料で提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、ジェトロおよび執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。

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