第8回「リクルーターコラム」:Optional Practical Training(OPT)とは?

07/05/2017

お役立ちコラム求職者様向け

こんにちは!
San JoseオフィスリクルーターのToshikoです。

第8回「リクルーターコラム」では、Optional Practical Training(OPT)についてお話しします。

OPTとは

Optional Practical Training (OPT) とは、学生ビザ(F-1)で就学している学生が専攻した分野と関連する職種で、米国内にて就労することができる制度です。専門学校、短大、大学などで1年以上のプログラムを終了した後に12ヶ月間有給で米国で働くことができます。

厳密にはOPTはPre-Completion OPTとPost-Completion OPTの2種類あり、プログラムが終了する前にもOPTをスタートすることが可能です。

Pre-Completion OPTは、学校のプログラム中にスタートが可能で、学期中にはパートタイムで週に20時間まで就労することができます。また夏休みなど授業がない期間はフルタイムで働くことも可能です。

Post-Completion OPTは、学校でのプログラムが完了した後に就労することが可能です。就業時間は、パートタイムでもフルタイムでも構いません。

在学中にPre-Completion OPTを行っていた場合は、Post-Completion OPTの期間は12ヶ月ではなく、Pre-Completion OPTの期間を差し引いた期間となるため、注意が必要です。

また、OPTは学位レベルごとに申請することができます。例えば、コミュニティカレッジで2年間勉強をしてAssociate Degreeを取得してから1年間のOPTを行い、次に4年制大学に編入してBachelor Degreeを取得してから1年間のOPTを行うことも可能です。

OPTの条件

  1. 最低1年間はフルタイムの学生として(F-1)就学していること
  2. 専攻と職種内容が関連すること
  3. DegreeまたはCertification(Associate, Bachelor, Master, Doctorなど)が取得できるプログラムを受講していること

STEM OPT Extensionについて

2016年5月より新しくSTEM OPT Extensionという制度が成立しました。科学、テクノロジー、エンジニアリングなどを専攻した学生がOPTの期間を24ヶ月延長できる制度です。

STEMの条件は下記の通りです。

  1. Science、Technology、Engineering、MathematicsのDegreeを取得していること
  2. 雇用主がE-Verifyプログラムを利用していること
  3. 以前にSTEM Extensionを利用したことがないこと

アメリカ経済の今後の成長において重要な分野として、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)に着目し、その頭文字をとってSTEMと名づけられました。科学技術や数学を土台として展開する科学技術者を育成していくアメリカの戦略を反映した制度と言えます。

Applyする方法

学校のdesignated school official(DSO)にてOPT申請を届け出てください。

学校によって申請プロセスや必要書類が異なる場合がありますので、必ず学校から指示されたやり方に沿ってOPTを申請してください。

一般的には、以下の書類提出を求められることになります。

  • I-20 (Student and Exchange Visitor Program(SEVP)認定校がフルタイムで申請者が就学することを承認したことを証明する書類)
  • Form I-765(就労許可(Employment Authorazaition)の申請Form)

OPTの申請はプログラム終了日から数えて90日前から60日後までしか、受け付けていません。また、移民局から許可を得るのに90日程度かかるといわれています。書類不備などがあった場合に備えて、早めに申請準備をすることをお勧めします。

これからOPTでの就業経験を考えている方、是非参考にしてください!

リンクをコピー