第15回「リクルーターコラム」:アメリカでの一般的な福利厚生④-401(K)について

08/24/2017

お役立ちコラム求職者様向け

401(K) とは

401(K) は確定拠出型年金を指し、加入者が毎月一定の金額を拠出して、自分で計画を立てて運用します。

拠出は確定していますが運用方法によって老後受け取る金額は確定していません。

上手く運用できれば受取額は大きくなりますが、失敗する可能性もあります。それゆえ、運用の結果次第では将来受け取れる年金の額は変わってきます。

マッチング(Matching)制度

アメリカでは401(K)プランを拠出すると、それに伴い、会社も拠出するのが一般的です。これをマッチング(Matching)と呼んでいます。

企業によって、マッチングの仕方は様々ですが、一般的にはCompany Matches Percentage of Employee Contribution, Up to Limitが多く見られ、その中でもa 50% match of contributions up to 6% of employee salary(自分で拠出した額のうち、最初の6%までに対してその50%を会社がマッチングする)が多く見られます。

例:年収$50Kの方の場合

3%($1.5K)拠出: マッチング後の401(K)に積み立てられる金額は$750($1.5K ×50%)

6%($3K)拠出: マッチング後の401(K)に積み立てられる金額は$1.5K($3K×50%)

Up to Limitが6%なので、6%以上給与から拠出しても、マッチングは$1.5Kで、これ以上増えません。しかしながら自分で貯蓄をするより、効率の良い場合もあり、とても有効な制度だと思われます。

401(K) の種類

 Traditional 401(K)

企業型 401(K)またはPre Tax 401(K) とも呼ばれます。401(K) 口座への拠出は給料から差し引かれますが、差し引かれた残りの給料に対してのみFederal Income Tax(連邦所得税)がかかるので、所得税が安くなる利点があります。

将来年金を受け取る際に税金が掛かりますが、一般の人ならば退職後にはまとまった収入はあまりない見込みのため、所得税の多く掛かっていた現職時に課税されるより得になります。

Roth 401(K)

Traditional 401(K) と反対で、拠出額にも課税されます。しかしながら将来年金を受け取るときに全額非課税扱いになります。退職後に今よりも収入が多くある見込みの人は、現職時代に課税された方が有利ともいえます。こちらの場合も会社がマッチングすることが多いです。

今回401(K) の基礎について触れましたが、企業によってその仕組みは様々です。入社前にはしっかり内容を確認して将来に備えていきたいですね。

Recruiter Houston, Akiko Iraha.

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