第18回「リクルーターコラム」:入社前に知っておくべきこと②-バックグラウンドチェックについて

09/13/2017

お役立ちコラム求職者様向け

通常、正社員での採用の際に、採用したい候補者の方に対してバックグラウンドを確認する目的で、調査することをBackground Checkといいます。日本で雇用前に行う個人の身上調査、人事調査、採用調査とほとんど同じ意味を指します。欧米系企業の約80%、在米日系企業の約60%がBackground Checkを行っています。

実施する目的

一言でいうと、ミスマッチを防ぐためです。

面接時では確認出来ないことをBackground Checkで明らかにすることが出来ます。例えば、履歴書に記載している情報は正確なものなのか?面接時に話した内容に虚偽はないか?過去に犯罪歴はないか?など。企業が、本当に信頼できる人材なのかを確認し、企業内犯罪・不祥事・不正行為を防ぐためにも必要不可欠なプロセスとなっています。不適切な人材の採用は、企業にとって大きな損失を出すことにもなりかねません。犯罪歴があることを知らずに雇用した人材が、社内で傷害事件を起こし、その人材を採用した企業ごと被害者から起訴されたというケースもありました。そのようなミスマッチを防ぐために、Background Checkは実施されます。

いつ実施するものか

州によって違いがでてきますが、口頭オファー(Contingency Offer)をいただいた時点、もしくは、オファーレターを発行し、候補者が受理、署名をした後に実施されます。Background Checkが実施される場合、必ず本人の同意を求められ、その際に使われるフォームは、Disclosure/Authorization Agreementと呼ばれます。

内容について

調査内容はたくさんの種類があり、どの調査を行うかは職種によっても異なり、各企業が選択します。例をあげると、SSN Trace/Validation (ソーシャルセキュリティ番号)、Criminal History (犯罪歴)、Education Verification (学歴)、Employment Verification (職歴)、Credit Check (クレジット)、Drug Test (違法薬物検査)などがあります。

オファーを受理したからといって最後まで気を抜かずに、この重要なBackground Checkにもしっかりと対応して、入社に備えましょう!

Recruiter San Jose, Midori Noiri.

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