第21回「リクルーターコラム」:労働法①-Family and Medical Leave Act (FMLA)について

10/04/2017

お役立ちコラム求職者様向け

こんにちは。アトランタオフィスのAkikoです。

今回は、Family and Medical Leave Act (FMLA)についてお話しいたします。

Family and Medical Leave Act (以下FMLA) は1993年に制定された連邦法で、従業員本人の出産・育児、病気、家族介護のための休暇を定めた法律です。

この休暇は、12ヶ月の間に最長12週間取得する事ができますが、無給となり、有給休暇を転用する事も可能です。休暇の取り方は、連続12週間または、断続的や時間短縮による取得も可能です。職場復帰の際は、休暇前と同じまたは、同等のポジション、ベネフィット、雇用条件が保障されているのが、FMLAの特徴です。但し、FMLAが対象となる企業は、私企業で 半径75マイル以内に社員を50名以上雇用、公企業と学校は、社員数に関係なく適応となります。対象となる従業員は、過去12ヶ月以内に1250時間以上勤務した方となりますので、採用のタイミングにより、利用できない方も出てきます。

FMLAが対象になるのは、下記の場合です。

  • 従業員の妊娠出産と新生児(1歳以内)の世話
  • 養子や里子を迎えた時の世話(迎えてから1年以内)
  • 配偶者、子供、両親の深刻な健康状態
  • 雇用者本人が仕事が遂行出来なくなるほどの深刻な健康状態

深刻な健康状態の定義ですが、病院などの長期滞在医療施設での3日間以上の入院患者医療を要する、または30日以内に2回以上の医療機関への診断訪問などで就労不可な場合や、治療効果が望めない様な状態のため、長期的な就労が不能な場合などを指します。

また、雇用者の配偶者、子供、両親がミリタリーに従事している場合、重病や怪我のケアのため、年間26週までFMLAを利用することができます。また、兵役の急な召集の準備やそれにまつわる子供のケア、カウンセリングなど、緊急とみなされるものに対し、12週まで休暇を取得する事ができます。

申請は、所定の用紙への記入をし、休暇を開始しようとする30日前までに会社に申請が必要です。または、急遽休暇を取得しなければいけない状況になった場合は、できるだけ速やかに人事部に連絡が必要なので、覚えておきましょう。

Recruiting Manager Atlanta, Akiko K.

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