第27回「リクルーターコラム」:ビザ③-L-1ビザについて

11/16/2017

お役立ちコラム求職者様向け

こんにちは、ChicagoオフィスのNatsumiとSan JoseオフィスのHirokoです。今回は、L-1ビザについてご説明します。

L-1 (企業内転勤者)ビザ

多国籍企業(米国、もしくは米国外の会社)の従業員が、米国内の親会社、支社、系列会社、子会社へ一時的に転勤する場合に使われるビザ。管理者または専門知識を持った人に発行されます。

対象

  • 米国内の親会社、支社、系列会社、子会社へ一時的に転勤する多国籍企業の従業員
  • 管理職または役員 (L-1A) 、もしくは専門知識を持つ者 (L-1B)
  • ビザを申請する直前の3年以内に最低1年以上、米国外で経営管理者・管理職または特殊技能職として勤務した社員
  • 日米企業または多国籍企業(50%以上の持ち株占有率の米国法人が必要)

L-1ビザの有効期間

設立されたばかりの事業所に転勤したり、出向する場合のL-1ビザの 有効期間は1年に短縮される場合もあります。設立後満 1年以上が経過している既存の米国企業に転勤したり、出向する部課長職や役員の場合 (L-1 A) 、L-1ビザの有効期間は 3年で、この 3年が終了した後も、申請すれば 1回に 2年ずつ更新が認められますが、在留期間は7年が限度となっています。 特別な知識を有する者としての資格でL-1ビザを取得する場合(L-1 B)、ビザ の有効期間は最長3年となっています。この期間満了後も申請すれば 2年間ずつ更新出来ますが、在留期間は 5年が限度となっています。

L-1ビザのメリット

  • L-1ビザの申請は大卒でなくても可能です(ただし高卒以下の学歴の場合は、それを補う職務経験などが必要です)。
  • 日米間の貿易、米国での投資額が条件に含まれません。
  • 管理職または役員である(L-1A)は、優先順位が高いEB-1で永住権への申請が可能です。
  • 配偶者も労働許可書 (EAD)を申請して認可を受ければどこでも働くことが出来ます。
  • 日本以外の在外公館でも更新が出来ます(カナダ、メキシコなど)。

L-1ビザのデメリット

  • Eビザに比べ、コストと時間がかかります。
  • 最長で7年の滞在しか認められません。

その他:L-2 (同行家族)

有効な L ビザの保有者であれば、その配偶者および未婚の子ども(21歳未満)は、この家族ビザ(L-2)の発給を受けることができる。また、配偶者は自身の L-2 ビザで米国に入国後に、申請料を添えて記入したI-765 フォーム(USCIS で入手)を提出すれば、就業が可能。子ども(21歳未満)は米国内で就労することはできません。

San Jose Recruiter Assistant, Hiroko S.

Chicago Recruiter, Natsumi O.

リンクをコピー