あなたの日本語、正しいですか?~敬語の使い方~

04/08/2019

お役立ちコラム求職者様向け

新年度になり、日本では新入社員が一斉に入社、多くの企業で新入社員研修が行われている真っ最中です。研修内容は、学生と社会人の違いといった心構えから、挨拶や報告・連絡・相談の常識、仕事の基本的な考え方・言葉遣いや電話・来客対応などのビジネスマナーに至るまで多種多様です。このような研修は社会人としての基礎を身に付ける以外にも、グループごとのプレゼンテーションなどを通じて、チームとしての絆を深める目的もあります。一方、即戦力採用が中心で、新卒入社の時期が一定ではないアメリカでは、新入社員研修はあまり一般的ではありません。チームのマネージャーが仕事を進める中で直接教育していくことが多いようです。

あなたの日本語、正しいですか?

そこで今回は、私たちも新入社員のときの気持ちに立ち返りながら、新入社員研修ではお馴染みの「敬語」について見直してみたいと思います。アメリカでの生活が長くなると、日本語の言い回しに「あれ?この使い方で正しかったかな?」と首をかしげることはありませんか?プライベートではまだしも、ビジネスシーンでは特に敬語の正しい使い方はおさえておきたいものです。敬語は本来、相手を尊重する気持ちを表すために使うものですが、使い方を間違えてしまうと失礼な印象を与えることにもなりかねません。
ここではオフィスで使う際に、特に間違われやすい敬語を10例ほどピックアップしてみました。


⚫「お世話様です」→「お世話になっております」
お世話になった方への敬意を表す言葉ですが、敬意は軽く、目上の方に対しては失礼にあたります。「お世話になっております」を使いましょう。

⚫「了解しました」→「承知しました」
「了解」は、同僚もしくは目下の方に対して使う言葉です。「しました」を付ければ丁寧語にはなりますが、元々尊敬語ではないため目上やお客様に対して使うのは失礼にあたりますので「承知しました」を使いましょう。

⚫「厚くお詫び申し上げます」→「深くお詫び申し上げます」
「厚く」は「厚くお礼申し上げます」など、良いことに対して使う言葉です。お詫びの際は「深くお詫び申し上げます」が正しい言い方です。

⚫「なるほどですね」→「おっしゃる通りだと思います」
相手の発言に同意した気持ちを表すため、ついつい使ってしまいがちですが「なるほど」には尊敬の意味はありません。むしろ目上の方に使うのは、少し見下したようなニュアンスが含まれる場合があります。お客様に対しては「おっしゃる通りだと思います」などを使いましょう。

⚫「一緒に参りましょう」→「お供いたします」「私も参ります」
「参る」は「行く」の謙譲語です。自分と敬意を表すべき相手が同じことをするため表現が難しいところですが、「一緒に参りましょう」では相手まで下げてしまいます。「お供いたします」「私も参ります」などの言い換えが無難です。

⚫「私には役不足です」→「私には力不足です」
「役不足」は「私がするのに相応しくない仕事」を与えられたときに不満の意を表すのに使う言葉です。「私にはこの仕事をするのに十分な能力が備わっていない」と言いたいのであれば、「私には力不足です」が正しい表現になります。

⚫「大変参考になりました」→「勉強になりました」
「参考」とは、「考えるに当たって足しにする」という意味で、目上の方に使うと失礼です。「勉強になりました」が無難でしょう。

⚫「各位様」→「各位」
「各位」自体に敬意を表す意味が含まれているため「様」を付ける必要はありません。「関係者各位様」は誤りで「関係者各位」が正解です。

⚫「◯◯社長+様」→「◯◯社長」
「◯◯社長様」「◯◯専務様」など、役職に「様」を付ける必要はありません。役職名に既に敬意が込められています。「◯◯社長」「◯◯専務」で問題ありません。

⚫「御社」と「貴社」
どちらも相手方の会社を指す際の尊敬の表現ですが、「御社」は話すとき、「貴社」は書くときに使用するのが一般的です。

参照:「使ってませんか?間違った敬語70選」/ website「社会人の教科書」より

https://business-textbooks.com/honorific70/ 


いかがでしたか?敬語を正しくマスターし、クライアント様や職場内での気持ちよいコミュニケーションに役立てたいですね!

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