就職・転職活動をスムーズにするためにできる事

09/03/2019

お役立ちコラム求職者様向け

アトランタオフィスのリクルーターがコミュニティマガジン「AXIS ATLANTA」に毎月寄稿させていただいている「バイリンガル求職者の就職・転職情報」をご紹介します。同誌は、ジョージア州アトランタをはじめ、南東部にお住まいの日本人の皆様を対象に毎月無料でお届けしている日本語のコミュニティーマガジンです。弊社の経験豊富なリクルーターがお届けする記事をぜひご覧ください。

キャリア再始動に向けて

求職者の方々と関わる中で、子育てのためにキャリアを中断され、お子様が自立されたのを機に、再度就職活動を始めるというケースを見てきました。アメリカのデイケアはとても高額なので、働いたとしても収入がデイケア代に充当されてしまうため、お子様が小さいときは家庭に入り、子育てに専念することは珍しくありません。家庭に入る期間はその家庭や状況により異なりますが、数か月から数年、長い時で10-15年以上仕事から遠ざかる場合もあります。

時間とともに働き方も変化

いざ仕事に戻る段階になり、実際に仕事探しを始めると、本人の仕事をする意欲はとても高いのですが、それに反して、キャリアを中断してからのブランクが長くなればなるほど、就職活動に時間がかかる傾向があります。例えば、15年間のブランクがある場合、その年数よりも、その間にオフィスワークの領域でどんな変化があったかを考えて頂ければ、その理由が分かるかと思います。2004年、商品の受発注はFAXが主流、Microsoft Officeは1997-2003バージョン、売掛・買掛金額を紙で管理していたり、請求書を紙で起こしていた企業もあるのではないでしょうか。現在、2019年を考えてみましょう。受注はメール、システムを利用、Microsoft Officeは2010、経理関連もシステムを利用している企業がほとんどだと思います。近年技術の進歩が著しく、働き方も変化をしてきました。企業が仕事のブランクがある方の採用を躊躇する理由がここにあります。

いかにチャンスをつかむか?

それを払拭するには、自身のスキルをメンテナンスし、現在社会で求められているレベルに上げる事です。子育て中は、仕事と子育ての両立は大変難しいものではありますが、時間がある際に長期を見据え、少しでも業界のトレンド、ルール変更に熟知しておくことや、サティフィケーションを取るなど、仕事をしていなくてもスキルを磨いていた事を企業に証明できる様にしておきましょう。

また、仕事を探す際に、高望みをしない事も大切です。理想の仕事や職場の条件を全て叶える事は、ブランクがなくても難しいものです。少し通勤距離が遠くても、仕事内容が理想と少し異なっても、雇用形態が希望と異なっても、まずは機会が巡ってきたらやってみる事が非常に大切です。そこで職歴をつけ、経験を積む事で、次に仕事を探す際は以前と比べ物にならないくらいスムーズに就職活動が進むと思います。

人生のステージは変化していくものですが、キャリアを考える際には、それぞれのステージで長期的な戦略を立て、目標に向かって具体的に何をすべきかを理解し、然るべきときに積極的にチャンスをつかみに行くことが、今後のキャリアを左右することになるでしょう。

「AXIS ATLANTA」9月号より抜粋)

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